リサイクルって大切ですね

(社)守山青年会議所 第40代理事長 山本英弥

2010年09月20日 07:05

みなさんおはようございます

連休二日目いかがお過ごしですか

私もこの二日間はJCもなく少しゆっくりとしてます




さて・・・

遅くなりましたが報告事業がもうひとつ



先日、9月17日の金曜日には

平成22年度守山市ごみ・水環境問題市民会議視察研修





市役所からバスに乗っての工場見学です

参加者は約30名

各学区まちづくり推進会議市民活動部会の方や、母子福祉のぞみ会

消費生活研究会、水産振興会、JC、守山市役所などなど



今回の視察は山田守山市長も出席



やはり市長とともに行く視察は格が上がりますね


今回は、滋賀県資源リサイクリング事業協同組合から堀井監事

守山JCからは私と、広報渉外担当の猪飼副委員長





今回の行程の説明があり、その後視察先の概要を



この会議の副会長である堀井副会長(商工会議所副会頭)から説明


今回の視察は古紙再生・ダンボール製造の『大津板紙㈱(大津市)』

鉄スクラップの電気炉溶融・精錬・圧延・鋳造の『新関西製鐵㈱(交野市)』



まずは大津板紙株式会社に到着




少し離れた事務棟へ移動します




玄関に掲げられていた経営理念



私達は古紙のリサイクルにより安価で良質なダンボール原紙を供給し

地域と社会に貢献します


素晴らしい経営理念ですね




まずは会社紹介ビデオをで勉強です




宮崎社長からも直々にご挨拶頂きました




商品の紹介や作業工程の説明ビデオでした






そして工場施設の見学

受け入れされた使用済みダンボールの山です





きれいに1×1×2メートルの大きさにプレスされ積み上げられています


パッカー車でも次々と搬入されてきますね




工場の作業工程も見学





一分間に491メートルの紙が出来あがっています







この工場、結構街のど真ん中に立地しています

環境や騒音など、様々な面でクリアされていてすごいですね




お昼ごはんを食べてから






次に大阪は交野市へ向かいます

新関西製鐵㈱さんに到着



遠く向こうに見えるのは鉄くずの山です










中々見学できない施設を見られるとあって期待が膨らみます


見学前に作業着に着替え、ゴーグル、ヘルメットと完全武装です





ここからは撮影禁止だったので写真はありませんが

回収された鉄のスクラップを溶かし、成形し、製品としてリサイクルする

工程を見学させて頂きました


さすがに鉄を溶かしているので工場内は暑かったですね



この会社もやはり環境や水にはかなり配慮されており

使用した工業水を濾過して浄化した後は

鯉がいる池へと放流されておられるので安全が確認できます


リサイクルや製鐵技術はやはり日本が世界一だそうですが

中国が近年成長してきているという話もお聞きしました



こうして一日の視察研修でしたが

普段あまり見る事の出来ない施設の見学が出来たことは

貴重な経験となりました


お誘いいただいた北村有理さんありがとうございました



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