委員長が背負うもの

(社)守山青年会議所 第40代理事長 山本英弥

2010年03月15日 08:57

今日も夕方から雨模様

まだまだ肌寒い日が続きますね。



先日開催されました公式訪問例会で感じた事。

質疑応答する、滋賀ブロック委員長と守山JC委員長を見ていて

ふと考えていた事があります・・・



私は、2002年度に入会して今年で入会9年目になります。

入会3年目の2004年には会員力委員会の委員長を務めさせて頂きました。


会員力


個(個人)の向上と、集団(組織)の向上から

魅力あふれる会員による強固な組織を形成し

その二つの輪をさらに大きくする活動を展開していくという事。


また、それにより向上した「魅力あふれる集団」を創り上げ

「共に参画したい」という仲間をおのずと惹きつけて行く事。


3回の例会ホストと、会員拡大を担当させていただきました。

2月には、個の向上研修として手作りの例会開催。

5月には、集団としての向上として「ファシリテーション能力」を身につける

講師例会を開催。

11月には、年間のまとめから会員拡大につなげる例会を開催。

一年間を通して、目標カードを作成し、例会時に記入し

カードケースに保存し、身につけて頂けるように作りました。

これがその時の思い出の品です。



今も、手帳にしまっているんですよ


今思えば、委員長と言うのは本当に孤独な立場です。

室長や副委員長という身近な存在の支えがあるんですが

何度となく悩み、繰り返し、不安になる時もある。


「これでいいのだろうか」

「本当に、メンバーに伝わっているのだろうか」

「例会までに、この準備が間に合うのかな・・・」


委員会や例会、理事会では、すべての人から時間を頂いているという

「責任感」と「緊張感」


でも、それだからこそやり遂げた後の達成感は格別なもの。


妥協を許さず、最後の最後までやり遂げる事が出来れば

きっと今までの自分よりも何か変化があり成長しているはずです。


JCに入会したのなら、委員長は絶対に経験すべきです

あなたの人生にプラスはあってもマイナスは絶対にありません。


貴重な時間を割いてでも、やり遂げる事が出来れば

あなたの人生において、あなたの企業において

必ず一生の『財産』になる事でしょう。


そんな財産を自分の意思で手に入れてみて下さい。

それは経験した者でしか味わう事の出来ない事です。


積極的に、前向きに『誇り』を持って・・・


さて明日は第6回の早朝講座です

受講生の皆さん、オブザーバーの皆さん。

朝早いですが宜しくお願いいたします


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